オイレンルンデ

九州交響楽団テューバ奏者鈴木浩二さんと奥さまでピアニストの土井由美子さんのリサイタルを聴く。子守があるので休憩を挟んで交互に。

僕は後半を聞いたのだけどジョン・ウィリアムのテューバ協奏曲が素晴らしかった。初めてこの作品をいいと思った。

鈴木先生(僕のテューバの先生だったのです)の演奏からジョン・ウィリアムスがこの作品に込めたファンタジーが頭の中に広がった。

テューバでなく音楽が聞こえたということです。

へっぽこ音楽祭

へっぽこ音楽祭に行く。

マチュアとプロが交互にまたは一緒に演奏するんだけど、プロは専門外の楽器でと言うのがルール。例えば打楽器奏者がギターしたり。

 

こう言うのを見ると聞くと楽譜をさらうのは最後の最後に来るのが健全だなと思う。

同じところで働かない

仕事のことで僕に強みがあるとすれば、同じ会社でずっと働いていないこと。大学を卒業して約10年の間に組織の形態で言えば社会保険庁の出先、大阪府の外郭団体である財団法人、民営の公益財団法人、公益財団法人と民間企業の共同事業体。仕事の中身で言うと公的年金、保険の最前線、公設オーケストラの運営、民営オーケストラの運営、公共ホールの運営と変わっている。しかも後の3つは転職したのでなく、組織の変更や事業拡大に伴うもの。まぁどれも官僚的な組織には変わりがないのだけど。

つまり仕事の仕組みやその後ろにある文化から細かいやり方まで、今の自分の仕事が決して唯一のものではないと知っていること。かなと思ったりしています。