The Work ワークショップ4回目

スマイルスタイルと取り組むワークショップThe Work。音楽創作の4回目。

今日は日本センチュリー交響楽団の楽団員によるワークショップ。首席チェロ奏者の北口さんも参加。前回のボウイング作曲を元に野村さんがつくった曲を北口さんをソリストに演奏。

 

続いてハイドンのオックスフォード交響曲のメロディとワークショップ1回目でつくったメロディをそれぞれ第1主題と第2主題にして、みんなで歌って提示部。4つのグループごとに展開形をつくり、曲の終わり方を考えて、繋げて演奏する「なんちゃってソナタ形式」のワークショップ。12音技法のようなもの、ウルトラセブン的なもの、可愛い鉄琴から中国の雰囲気になるもの、リズムを倍にとった変奏。かなり個性のある展開部ができた。

 

今日思ったのは漠然とした質問は答え辛いと言うこと。これはワークショップでも仕事の会議でも同じでは。「何か質問ありますか?と聞いてシーンとするのと同じ」好きor嫌い、Yes or No、で答えられたりす、少ない選択肢を示すなどして、答えやすくしてから、参加者の意見を聞き出すのが有効。無限の選択肢からどうしよう?と考えるより、まずは一個を取り出して、Yes or Noを聞いて、その答えの理由を聞いたりすると意外とアイデアは出るのかもと感じる。つまり悩むよりまずは動いてみて、何かしてみて考えるということがいいのだと思う。